Biography

1997年 愛知県出身。 大学で幼児教育学を専攻するも、美術界への夢を諦められずアメリカへ留学を決意。    在学中、ボストン Copley Socirty of Art主催、”26th Annual Student Show”に入選。 学士号取得後、ニューヨークにて製作アシスタントを経験。 帰国後、絵本「ククとムクのこいのはなし」のイラストを担当するなど、画家として活動中。

​Statement

私の作品では、「意識と現実のはざま」というものに焦点を当てています。

私の言う「意識」というのは、人間の意識だけではありません。

動物や植物、そして地・水・火・風の四大といわれる自然、

それから空間にも意識が存在すると捉えています。 

私はその中でも、植物、自然、空間の3つの意識に重きを置いています。 

なぜかと言うと、この3つの意識は日常において人との対話からは得ることができないものだからです。

これらの意識に目を向けることで、「日常の中での非日常の意識」と対話することができます。こうして対話する空間には時も時間も存在しません。

そこは愛と調和と秩序が超越されていて、意識のまどろみとでも言えるような、とても居心地良い空間で、そして日常に戻った瞬間に、

「意識と現実のはざま」を感じます。

また、植物と自然の意識との対話は、私の意識と心を穏やかなまどろみの空間へといざなってくれます。

同じ地球という空間に存在していても、そこには別の空間認識があることを感じさせてくれます。

意識同士の対話によって、私は自分自身を律し、心の統制をとる事ができます。

日常の中の非日常で生まれる意識との対話から着想を得ています。

そして私は、キャンバスという現実空間の上に意識と現実のはざまにある穏やかなまどろみを表現しています。