Makoto Saji
2023年8月31日
絵本「ククとムクのこいのはなし」原画展時のお知らせ🌱
絵本「ククとムクのこいのはなし」原画展時のお知らせ🌱
絵本の原画の一部を岐阜県揖斐郡にある、 @cafe_yurara カフェゆらら様にて展示させて頂ける事になりました。
こちらのカフェは、絵本の物語が生まれた場所です。
「ククとムクのこいのはなし」のはじまりの場所で展示できます事、誠に感謝申し上げます。
とき :2023年8月31日〜9月13日 火曜定休
ばしょ: @cafe_yurara
岐阜県揖斐郡大野町稲富401-1
🌱カフェゆららに展示する経緯🌱
この度は、絵本の原画展示を快諾して頂き心から感謝しております。
絵画たちが、大好きな"ゆらら"の一部となれるこのときが有り難く尊いです。
作者こさじが、愛する人を失くし深い悲しみに暮れていた頃。
むかしの同僚を訪ね大野町にやってきました。
山や川、そして田畑、何気ない景色。
空っぽの心を埋めるかのように何かを求め毎日のように彷徨っていた時期がありました。
そんなときに野古墳、来振寺、来振神社。
そして"ゆらら"に同僚が案内してくれたのです。
まさかこの頃は、
"ゆらら"を舞台にした不思議な力が授かる料理屋の話しメッセンジャーを出版し、ライターとして第二の人生が始まることになるとは夢にも思っていませんでした。
自然に囲まれたお洒落で素敵な外観。
季節の花が美しく飾られセンスの良い空間。
その日以来、私の癒しの場で創作活動の拠点となりました。
"ゆらら"のランチは美しくそれだけで嬉しくなる。
そして期待を裏切ることのない美味しさ。
手間暇は、愛であり、ご馳走で、人生そのもので。
愛情を感じる料理を口に運ぶ度に、何かが私のなかで解放され心が満たされてゆく。
美味しい料理は心が柔らかくなり温まる。
忘れてた愛も元気も、生きる力さえも湧いてくる。
自分を見失ったとき、時が止まってしまったとき、心に余裕がないとき、新しい事を始めるとき、嬉しいとき、家族団欒やご褒美に。
またここに来たいと
"ゆらら"は私のパワースポットのような特別な空間になりました。
ここに来られる人たちも、きっと同じくなのだろうと来訪者の多さは確信に至ります。
そんな愛ある特別な空間は、絶対にみんなにも必要だと。
そんな思いを伝えてみたいと私の人生を大きく変わっていきました。
そして生まれた書籍と絵本
その作品がこの絵本
"ククとムクのこいのはなし"
生命の循環を描いた第二作目となりました。
大野の地において、絵画を通して皆さまとのご縁を賜り幸せにつきません。
"ゆらら"を愛する人たちの代表として感謝を捧げます。
ありがとうございます。